いろんなお店の食料品売り場には「甘い味のもの」が本当にたくさんたくさん売られています。
例えば、ケーキをはじめスイーツ類、和菓子、アイスクリーム、菓子パン、チョコレート、キャンディー、クッキー類、甘いジュースや炭酸の飲料水などが所狭しと陳列されています。
沢山の製造メーカーが長い年月を掛けて、開発努力して作りあげてきた賜物なのでしょう・・・
そして、小さい時から甘いものが当たり前にあった人達が今親になり、自分の子育てをしています。
食の大切さを学ぶ機会があった人は別ですが、子どもを静かにさせるためとか、何かを頑張ったからとのご褒美として「甘いもの」を与え過ぎて来てはいないでしょうか。
それらの製品の中には、どれだけ多くの精製された「白砂糖」や「ぶどう糖果糖液糖」が使われていることでしょう。
また、白砂糖が製品に振りかけられているのでしたら見えます。
しかし。砂糖は調味料ですからどれだけその製品に使われているのか見えないのです。
YouTubeから「自分も甘いものが好きで止められません」とのコメントを男女問わず沢山読みます。
「デザートは別腹」とはよく言ったものですが、ご飯をしっかり食べてもそれは入るのです。
今、スイーツが止めなれない「砂糖依存」や甘いチョコレート大好きな「チョコ依存」になっている人がかなりいるようです。
それも、大人になってから、自分で稼いだお金なので好きなだけ手に入れられるために、ご飯よりお菓子が好きになっている人さえいるようです。
そして、毎日のストレスと疲労感から「甘いもの中毒」や「糖質中毒」になっていってしまうと本当にヤバイのです。
私的に思うに、若い人が癌で亡くなってしまわれるのは白砂糖中毒になっていたのではと考えられて仕方がないのです。
(なぜなら癌のえさはぶどう糖と言われてますので)
兎に角、甘い味は幸せな気分(多幸感が得られるホルモンのドーパミンやセロトニンが出るため)にしてくれるのです。
それは体への負担が本当に大きくて、そこにはまってしまうと、抜け出るのは簡単ではないのです。
甘いもの習慣から抜け出る提案まとめ
- 家に甘いお菓子の買い置きをしない。
- 代替食品を買っておく。(お勧めはナッツ類です)
- 2~3回の食事(特にたんぱく質をしっかり摂る)をきちっと食べる。
- 休息をしっかりとる。(睡眠不足は交感神経が優位になり脳が糖分を欲しがるため、兎に角、疲れたらゆっくりと休むことです)
5,甘くないチョコレートを何回かに分けて(1回に6g位)食べる。
代替食品にお勧めはフルーツ(メロンとスイカは血糖値が上がるのでNG)ですが摂り過ぎは禁物です。
季節の果物なら比較的低価格で買えます。(果糖は天然の糖分)しかし、摂り過ぎには気をつけてください。
ナッツ類ですが、ビタミンEが豊富で抗酸化作用も高くて美容にもいいのですが、必ず素煎り製品を選んでください。
高カカオのチョコレートなら満足度が高いのでお勧めです。
しかし、カカオ成分が1番高いのはその苦さで食べ続けるのは難しいので、70%~85%位が良いでしょう。
そして、1回に1個(5~6g)を時間を置いてに食べるようにしてください。(朝、昼、晩とその中間におやつとして)
なぜなら、ビター系のチョコレートの健康成分が血中に残るのは2時間位なのです。
サプリメントの様に時間を置いて、毎日続けていくことをお勧めします。
フルーツもナッツも高カカオチョコ(本物の高カカオチョコレートは更に高価格です)も安くはないですが、お菓子好きな人は1ヵ月5000円~1万円位使っているようです。
そこから脱出するためにも必ず置き換え食品をストックしましょう。
あとは、あなたの決心しだいなのです。
少しの失敗があったとしてもめげる必要はありません。
甘いもの中毒からの脱出には時間がとてもかかるのです。
ただ、お菓子類が辞められたとしても白米、白パン、うどん、ラーメンなどにシフトしてしまうのは問題なのです。
甘いもの中毒から抜け出るためにはやはり白いご飯などを控えて魚やお肉、卵、豆製品などの良質なたんぱく質と良い油に置き換え、野菜類も出来るだけ食べるようにしてください。
甘いものがら逃れられると肌がきれいになったり、プチ不調が改善されることも期待できるのです。
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