96歳の母ですが、2023年2月ごろより楽しみのひとつとしてのおやつを「高カカオチョコレート」に変えて、毎日4~5コあげはじめたのです。
その母は、まだまだ自力で歩きトイレにも行けます。
しかしやはり視力の低下と聴力は落ちて来ていますが、慣れた習慣に対してはまだまだ大丈夫なのですが・・・
しかし、2022年の10月に急に食欲不振が起こり、緊急搬送騒ぎとなったのです。
検査の結果は「尿路感染症」でした。
8日間の入院となりましたが、無事退院できたのです。
しかし、本調子になるのに何か月もかかりました。
そして、要介護1から要介護4状態になっていたのです。
そんな母ですが、おやつに高カカオチョコを食べさせてみたら・・・
一日の量です。
驚いたことに、1か月も経たないうちに頭の中が変わってきたような感じがでてきたのです。
とても些細なことなのですが・・・
例えば、世話をしてもらうままに任せていた感じだったのが、自らの意思で身の回りのことへの関心が出てきたのです。
そうこうしているうちに、歩き方がしっかりとして来たことで、言われなくても洗面したり、マンションの通路散歩も自らの意思で行くようになったのです。
目や耳の快復はありませんが、童謡や良いお話を聞くことを再び楽しむことができるようになったのです。
高カカオチョコの脳への影響は確かに素晴らしいと改めて経験させられた機会となりました。