チョコレートの始まりを調べてみますと中南米からでした。

紀元前に繁栄したある文明にはチョコレートの原料となる「カカオ」があったのです。

その後、マヤ文明でカカオが栽培され、上流階級の人々の間で飲料として重宝されたとのことです。

16世の始めに、アステカ王国(14~16世紀)がスペイン軍の征服によって植民地となり、欧州にカカオが到来する事になったのです。

それから、スペイン人たちがカカオ飲料(チョコレート)に砂糖を入れて飲むようになったとのこと。

また、16世紀末には薬用効果もある高級品として、欧州各地の特権階級や聖職者の間で広まり、需要が高まったことで、植民地でのカカオの生産が盛んになったようです。

その後、産業革命により大量生産が可能になると、安価なチョコレートが出回るようになり、1847年には英国で初めて固形のチョコレートが作られたようです。

その後、1875年にスイスでミルクチョコレートが誕生。

ドイツでもミルクチョコレートの生産が盛んになり、多くの人たちがチョコレートを楽しめるようになったと・・・

第二次世界大戦中のドイツでは、チョコレートのほとんどは軍向けに生産されていたようです、

そのためか、終戦後に米国の慈善団体から寄付されたチョコレートが、日本での初めてのチョコレートだったのです。

つまり、日本としてのチョコレートの歴史は75年そこそこだということですね。

現在チョコレートの輸出世界一はやはり、ドイツでした。

ドイツ人は本当にチョコレート好きで、あるところの調査では一人当たりのチョコレートの消費量は年間11キロとのことです。

それは、1日にしたら30グラム以上を毎日食べる計算になるのです。

私もカカオの健康効果を知った時から毎日欠かさず25~30グラムの高カカオチョコレートを頂いております。

しかし、最近チョコレートの原料であるカカオが不作になっているとのニュースを聞いたのです。

これは値上がりするなと・・・

しかし値上がりではなくて、このブログで紹介しているリーズナブルな高カカオチョコレートの生産が中止され出していると分かってきたのです。

また、高カカオの板チョコの価格をみると以前より更に高額になっているのです。

毎日チョコレートから時々チョコレート生活に変更していこうと考えています。

基本砂糖ファーストの製品は購入しないので、チョコレート中毒には全くなっていないのが救いです。