あなたは「食物繊維が第6の栄養素」と言われいるほどその栄養の働きが重要視される様になっていることを知ってましたか?
そして、食物繊維には、水に溶けない不溶性と水に溶ける水溶性があるのです。
その中でも不溶性の食物繊維は、胃の中に長くとどまってくれますのでお腹が空きにくくなり、結果食べすぎの予防にもなるのです。
そのために、糖の吸収がゆるやかになれば食後の血糖値の急な上昇を抑えてくれます。
食物繊維の働きといえば、まず腸内の環境を整えてくれることです。
つまり、善玉菌を増やしてくれるので、便通の改善や肌荒れも防ぎ、肥満防止にも繋がるのです。
上の写真は糸瓜(ヘチマ)のたわしですが、食物繊維の形状はアップするとこんな感じかな?
つまり、沢山の穴があり表面積が大きくて、吸着性がとてもあるのです。
また、食物繊維の1日の必要摂取量ですが、日本人の平均摂取量は1日15gです。
理想は18~69歳で男性20g、女性では18gでまだまだ足りていないのです。
20代の女性などは11、8gで6、2gも少なく、その理由としては痩せ願望があり栄養が足りてないのかも知れません。
正しい栄養をバランス良くしっかり摂る必要がありますね。
食物繊維の多い食品といえば、穀類、野菜、果物、海草、きのこや豆類です。
その中でも一番多い食品は、なんと寒天(100g中74、1g)です。
2位がひじき(51、8g)3位があおさ(29、1g)4位が大豆(17、9g) 5位がいりごま(12、6g)です。
カカオ豆と食物繊維について
チョコレートの原料であるカカオ豆にはカカオ成分100g中24gと食物繊維が豊富にあり、チョコ好きには超嬉しい話ですね。
1個6gの高カカオチョコレートを毎日4個食べたら、チョコだけでも約6gの食物繊維が摂取できます。
あとの残りを穀類や野菜、果物、豆などから摂っていけばいいのです。
ただし気をつけて頂きたいのは、カカオ成分が70%以上の製品を選ぶことです。
また、カカオ豆に含まれる食物繊維には4種類あります。
1,リグニン(約53%)は不溶性で水に溶けず、胃や腸で水分を吸収して数倍に膨れるため、便の容量が増え便通がよくなります。
また、余分なコレステロールの吸収も防いでくれ、血糖のコントロールを助けてもくれるのです。
不溶性食物繊維のリグニンは本当に素晴らしい働きをしてくれますね。
2,ヘミセルロース
3,セルロース
4,水様性難消化性 多糖類です。
95%のチョコレートですが、あまりに苦くてその味に慣れるのにどの様にしたらいいのか、私には解かりません。
そして、72%に慣れたら85%や88%のチョコレートに移り、だんだんと砂糖や添加物が入れられていない製品にチャレンジしていけたらいいのですが・・・
また、日頃から、白砂糖入りの製品を遠ざける食習慣にしていくことで、72%の甘さから次の高カカオに移っていけるかもしれません。
兎に角、舌の嗜好は、自分でだんだんと変えていくしかないのです。
甘ったるいや塩辛い、脂っこいもの好きから離れられるように、自ら少しづつ意識してその味覚を変えていくしかないのです。
そのためには高カカオチョコレートの力(食物繊維の力)を借りましょう。
高カカオチョコレートを食べだして直ぐに実感したのは腸が動き出したことです。。
臭くないオナラがどんどん出た事(何ヶ月も続いてる)です。
更には便通が毎日(午前中に2回)しっかりとある様になったこともです。
便秘体質の方には直ぐに高カカオチョコレートを毎日食べる事をお勧めします。
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