お店に行きますと、チョコレートコーナーには各メーカー会社の昔からお馴染みのチョコレートが並んでいます。

また、カカオ○○%と表示され進化したチョコレートも増えて、その種類は益々豊富になってきています。

そして、高カカオの抗酸化力が高いこと知った消費者は、そのチョコレートのカカオ成分量とその味への興味が、

更に増してきているのではないでしょうか?

しかし、明らかに甘いだろうと思われる製品はチョコの裏の成分表を見ると1番はじめに「砂糖」と表示されているのです。

その甘さはやはり避けて頂きたい。

確かにカカオ量による味の違いは様々ありますが・・・

でも、ひとりひとりの甘いものへの感覚の違いが大きく左右しているかもしれませんね。

《お勧め高カカオチョコレートの味わいの違い》

ポーランドの老舗チョコレートメーカー「ウェデル社」の製品はヨーロッパでは絶大な人気製品のようです。

しかし、日本ではベルクスというスーパーでしか買えないのです。

その中のひとつ「ダーククラッシック64%」ですが、味わってみますとほど良い苦味と抑えられた甘みが感じられるのです。

更にカカオマス、ココアパウダー、ココアバターのコクもしっかりとあり、ひとかけで満足できるお勧めチョコレートです。

(カカオポリフェノールを効果的に摂取するには一日のうちでそのひとかけを時間をあけて何回かに分けて食べることです)

更に嬉しいことにこの製品(一枚90gの板チョコ)の価格ですが、他社の高カカオチョコレートの製品価格の2分の1くらいなのです。

私もこのチョコレートに出会ってからは(アメリカのビヨンドチョコの購入がしずらくなっていましたので)

お店に行った時には少し恥ずかしいですが大量買いをしています。

次に紹介するのがイギリスからの「オームバー」は有機チョコレートです。

味の種類が豊富で、左上からココナッツ&バニラ、ココミルク(カカオ55%)、ココナッツ60%(カカオ60%)、

その下左からブルーベリー&アサイー(カカオ60%)、ダーク90%、ストロベリー&ミルク(カカオ55%)と何種類も楽しめます。

しかし、甘みですが基本有機ココナッツシュガーのためなのか、

かなり甘さは抑えられていますので、どうしても甘さが欲しい人にはあまりお勧めではありません。

しかし、安心して食べられるチョコレートがいい人にはとてもお勧めです。

(しかし、甘さはかなり低いので美味しいとは言えませんが・・・)

価格や入手方法はネットで調べてください。(一枚35g)

 

次は、寺沢製菓株式会社の「ハイカカオ70%チョコレート」です。

ひと袋122g入りで一個ずつセロハンに包まっていて取りやすい形です。

また、1袋にカカオポリフェノールが2940mg入っています。

お味ですが、苦すぎず甘すぎずでさわやか感があり意外に食べやすいかもしれません。

このチョコレートも一個で満足感があるのでお勧めです。

しかしこの袋入りチョコレートもなかなか売られていないのです。

価格は194円(税抜き)で高カカオにしてはお手ごろなために、何回でも購入したくなるチョコレートです。

チョコの裏面にお問い合わせ先がありましたので、興味のある方はどこのお店で購入できるのかを聞いてみて下さい。

「お客様相談室:0297-78-3349 茨城県取手市」です。

上記の3メーカーのチョコレートのカカオ含有量は同じ位ですが、その他の成分量の違いなのでしょうか、味わいはそれぞれ個性的ですね。

オームバーだけはネットで調べれば購入は簡単ですが、オーガニックのためか価格は高めです。

他の2つの製品は限られたお店にしかないため手に入れることが困難かもしれませんが、とても安価なので「毎日チョコレート生活」をしたい方にはおすすめの製品です。