徒歩で行くには少々辛い道のりなので、連れて行ってもらえた時は素直に嬉しい業務スーパーです。
今回チョココーナーで新たなシュガーレスダークチョコレートを見つけました。
カカオの原産国はスペイン。
原材料名はカカオマス、マルチトール、ココアバター、ココアパウダー、イヌリン/乳化剤、香料です。
75gとちょっと少さめですが・・・
マルチトールの表示がありましたので調べてみました。
マルチトールとはでん粉から作る麦芽糖を原料とした糖アルコールだと。
糖アルコールは野菜や果物などにも含まれているので、
糖アルコールといってもエタノールを含まないために、アルコールではありません。
でも聞き慣れない言葉で、人工甘味料かと思ってしまいましたが、違うようでホットしました。
マルチトールの糖アルコールは、砂糖と比較して甘みが弱くクセのない甘さが特徴だとのことです。
また体内でほとんど吸収されないために、ガムやチョコレートなどの低カロリー食品に使用されているようです。
さらに食品に甘さを加えるだけでなく、食品の水分を保つ働きもあるとか・・・
また、カロリーを抑える働きもあるとのことでした。
つまり、マルチトールは小腸粘膜マルターゼによってわずかに消化されるが、大部分は大腸に到達して発酵を受けて利用されるとのことでした。
砂糖が1g当たり4kcalに対して、マルチトールは1g当たり2kcal。
ダイエット中などで糖質を控えたい方や低GI食品を意識する人に人気があるようです。
カロリーは砂糖の半分でGI値は低いかもしれませんが、糖質には変わりはありませんのでとりすぎは要注意だと思います。
しかし、糖アルコールは砂糖とは違って酸を産生しないとのことなので歯にもやさしいため、ガムなどの甘味料や歯磨き粉などに使用されているようです。
また、人工甘味料とは違って、キシリトールやマルチトールが歯にやさしいと理解できました。
イヌリンについて
水溶性食物繊維の一種である「イヌリン」は、チコリやゴボウ、玉ねぎに多く含まれているのです。
そして、イヌリンは腸内細菌のエサとなり善玉菌を増やすことで、腸内フローラを改善してくれるようでとても嬉しい成分内容のチョコレートですね。
そのお味は・・・
72%にしてはシュガーレスなのでやはり甘味らしき感じが違うのです。
でも苦味も感じられないので食べやすいですし、柔らかな後味には密かな落ち着きを感じます。
これは「砂糖」表示が当たり前のチョコレートたちとは別物ですね。
また、ひとかけでの満足感もあるのは本当に嬉しいです。
価格も買いやすい価格帯に入りますので次に行った時には再購入したい製品でした。
お勧めです。