我が家の娘がアウトレットに寄ったからと、一枚のチョコをお土産だと差し出してくれたのです。
今では何かと行動範囲が狭くなってる私です。
その時まで「ピープルツリー」のチョコを全く知らなっかたのです。
さそっくネットで調べてみると・・・
いくつものラインナップが紹介されています。
この一枚のオーガニックビター・レモンピールですが、小さくてもなぜか存在感のある1枚のチョコレートなのです。
内容量はたった50g。
原材料名は有機カカオマス、有機黒糖、有機砂糖漬皮レモンピール、有機粗糖、有機ココアバター/レモン香料です。
しっかりと60%の有機チョコレートで黒糖のビターチョコなのです。
価格は440円。
でも私なら買わなかったかも。
なぜなら毎日チョコ生活には、どう考えても高いと・・・
でも更に調べて、味わってみたらその思いは逆転してしまったのです。
つまりこのチョコにはこだわりがいくつもあったのです。
例えば、包装を開けてみると次の包装がアルミ箔ではないのです。
より環境にやさしい素材であるポリプロピレンを使っているのです。
包装紙の裏側にはなんと・・・
「Be the Change」あなたの選択で世界が変わる#美味しいチョコが笑顔をつなぐとのタイトルで、
このチョコレートについての色んな記載がありました。
是非読みながらその味を何回かに分けて、楽しんで頂きたいですね。
また、乳化剤、着色料、保存料を使用していません。
香料には合成香料と天然香料がありますが、ピープルツリーでは天然香料を使っていました。
こんな記載もありました。
「ピープルツリーのチョコは、ボリビアの生産者団体エル・セイボの人びとが育てたカカオ豆を長年にわたり使用しています。
エル・セイボでは約20年前から、生態系を守りながらカカオ豆を育てるアグロフォレストリーの活動を行っています。
ほかに、ペルーの生産者団体のカクブラやノランディーノ、ドミニカ共和国の生産者団体のカカオ豆も使っています。
さらに、フィリピンの黒砂糖、コスタリカやパラグアイの粗糖など、ピープルツリーのチョコはフェアートレードの原材料を使用。
ていねいにつくられた素材を、ふさわしい値段で買い取って、ミルクチョコ発祥の地であるスイスの工場まで運びます。
スイスの工場では伝統的な製法によって、最大72時間かけてなめらかなチョコがつくられます。」と。
また、更にこの製品の凄いところなのですが・・・
「ピープルツリーのフェアトレード・チョコに使われている油脂成分は、ココアバター100%。
市販されているチョコの多くは、安価な植物性油脂を混ぜることで溶けにくい状態を保っています。
純粋なココアバターはものすごくデリケートで、人の体温よりも低い30℃前後で溶け始めます。
だからこそ、口に入れた瞬間にとろける、極上の味わいになるのです!
こうしたデリケートなチョコは、気温の高い夏などにお店まで運ぶと、その間に溶けてしまいおいしい状態でお届けすることができません」と。
つまり、ピープルツリーのチョコが秋冬限定なのは、溶けやすいまじりけのない本物である証だったのです。